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2023年11月17日

「さかむけ」対策でなめらかな指先を

寒い季節になると、気になってくるのが指先の「さかむけ」。
さかむけとは、皮膚の角質層が剥がれ落ちることで、肌が赤くただれ、痛みを伴う症状です。

さかむけの原因は、皮膚の乾燥です。皮膚の角質層は、主に水分とタンパク質で構成されています。空気が乾燥すると、皮膚の水分が蒸発し、角質層の水分量が低下します。すると、角質層が硬くなり、弾力性が失われます。そのため、わずかな刺激でも角質層が剥がれ落ち、さかむけができてしまうのです。

さかむけは、寒い時期や、乾燥した環境で起こりやすいと言われています。また、手をよく洗ったり、アルコール消毒をしたりするのも、手指の乾燥につながり、さかむけの原因となります。

また、皮膚は、タンパク質、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンE、亜鉛などの栄養素によって構成されています。これらの栄養素が不足すると、皮膚の健康が損なわれ、さかむけができやすくなります。

具体的には、以下のような栄養素が不足すると、さかむけの原因となります。

・タンパク質:皮膚の構成成分であり、皮膚の弾力性を保つ働きがあります
・ビタミンA:皮膚の再生を促す働きがあります
・ビタミンB2:皮膚の代謝を促す働きがあります
・ビタミンE:抗酸化作用があり、皮膚の老化を防ぐ働きがあります
・亜鉛:皮膚の免疫機能を高める働きがあります

【さかむけの予防】
・こまめに保湿し、手袋や靴下を着用する
・入浴や洗顔の後は、すぐに保湿する
・バランスの良い食事を心がける

【さかむけができたら】
さかむけができてしまったら、まずは指を清潔に保ち、保湿をすることが大切です。保湿剤は、クリームやローション、ジェルなど、自分の肌に合ったものを選びましょう。傷口からばい菌が入ると、悪化してしまう可能性がありますので、指先を常に清潔に保ってから保湿剤を使用するようにしましょう。

また、抗炎症作用や保湿作用があるアロエベラは、さかむけ対策に役立つと言われています。アロエベラをさかむけに使う場合は、まずよく手を洗い、指先を清潔にしたのちに、以下の方法で使用します。

①アロエベラの葉を洗って、皮をむく
②アロエベラのジェルをさかむけしている指先に塗る
③そのまましばらく放置する

アロエベラは、さかむけ以外にも、日焼けや肌荒れにも効果的です。家庭に常備しておくと、何かと便利です。

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