アロエには、大きく分けて「食用」と「観賞用」の2種類があります。

【食用アロエ】
食用アロエは、葉の中央に白い肉質の葉肉があり、その葉肉にはさまざまな成分が含まれています。食用アロエの代表的なものは、アロエベラです。

●アロエベラ：比較的葉肉が厚く、ビタミンやミネラル、アミノ酸、ポリフェノールなどが豊富に含まれています。
●キダチアロエ：日本でも古くから親しまれているアロエの一種です。葉は細長く、葉の縁にはトゲがあります。

【観賞用アロエ】
観賞用アロエの種類は非常に豊富で、日本でも多くの品種が流通しています。観賞用アロエの特徴は、葉の形や色が様々で、花も美しいことです。

●キダチアロエ：日本でも古くから親しまれているアロエの一種。葉は細長く、葉の縁にはトゲがある。
●アロエ・ヴァリエガータ：葉の表面に白い斑点模様が入り、オレンジ色の花が特徴。和名は千代田錦。
●アロエ・ノビリス：不夜城とも言われ、茎が太く、葉が肉厚。寒さに強い。
●アロエ・ディスコイングシ―：アロエの中でも小さい種のひとつ。小輪の花を咲かせる。
など

アロエは、その種類によってもさまざまな特徴や効果があります。ぜひ、自分に合ったアロエを探してみてください。