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2023年5月2日

アロエベラがターンオーバー促進に役立つ

肌にいい働き

アロエベラには肌に良い働きが様々ありますが、そのひとつが新しい皮膚と古い皮膚の入れ替わりを促進する働きです。

私たちが一般に「肌」と呼んでいるのは、皮膚の一番外側の「表皮」。この表皮は、外側から角質層・顆粒層・有棘層・基底層の4層からできています。
表皮の細胞は一番内側の基底層で作られ、次第に外側に押し出されてきて、最後に古くなった皮膚(角質)がアカとなって剥がれ落ちます。

「ターンオーバー」と呼ばれるこの皮膚の入れ替わりは、通常28日周期。
でも、加齢や紫外線などにより水分を保持する力が低下すると角質が硬くなり、剥がれ落ちにくくなります。
肌荒れなどのトラブルは、ターンオーバーが乱れることが原因のひとつと考えられています。

表皮細胞が角質化する際には、インボルクリンというタンパク質が必要になります。
インボルクリンが少ないと、表皮細胞が角質になることができず、ターンオーバーが進まなくなってしまうのですが、アロエベラを含んだ培地でヒトの表皮細胞を培養した実験で、アロエベラの濃度が高くなるほどインボルクリンの遺伝子発現量が増加することが確認されました(※1)。
この結果からも、アロエベラ液汁が皮膚の入れ替わり、ターンオーバー促進に役立つことが分かります。

アロエベラで肌のターンオーバーが整えられることで、いつも若々しい肌が保たれるようになります。

(※1)森山麻里子、他 「アロエベラ液汁に計3点の美肌効果を新たに確認」 2015年 第32回和漢医薬学会学術大会(富山)発表

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