2023年4月10日
アロエベラの栄養及び代謝効果の評価

原文和訳より抜粋・意訳したもの
アロエベラは、広く受け入れられ、伝統的に使用されてきた長い歴史がある。
インドの伝統医学では、便秘や疝痛、皮膚疾患、寄生虫の駆除、および感染症の治療に利用されてきた(Heber 2007)。また、カリブ海地域のトリニダード・トバゴでは、高血圧の民間療法として使われ(Lans 2006)、メキシコ系アメリカ人の間では2型糖尿病(DM; Coronado et al. 2004)の治療に使用されている。中国の伝統医学では、真菌性疾患の治療に推奨されることが多い(Heber 2007)。西洋社会では、アロエベラは最も広く使われているハーブのひとつであり、化粧品、医薬品、健康食品など、多くの産業で利用されている。
一方で、アロエベラに関する厳密な臨床試験の実施は限られているとされており、科学的なエビデンスの質と量にバラつきがある。これまでに実施された試験では、火傷や創傷治癒、便秘、糖尿病、および胃腸障害などに対する有用性が評価されている。
Foster M, Hunter D, Samman S. Evaluation of the Nutritional and Metabolic Effects of Aloe vera. In: Benzie IFF, Wachtel-Galor S, editors. Herbal Medicine: Biomolecular and Clinical Aspects. 2nd ed. Boca Raton (FL): CRC Press/Taylor & Francis; 2011. Chapter 3.