アロエの葉を切ると、中にある分厚いジェルから、ネバネバした成分がしたたってきます。

このネバネバの正体は「多糖体」。
多糖体は、単糖(ブドウ糖や果糖など)が何十〜何百と結合したもので、非常に水分を含みやすい性質を持っています。
アロエが生み出すチカラのひとつは、この多糖体の保水力。

また、多糖体は善玉菌が好むエサでもあり、栄養をサポートする縁の下の力持ちでもあります。

アロエのネバネバが中からも外からも人の健康や美容に役立つので、古くから語り継がれ、多くの人々に好まれてきたわけですね。