10 ppm未満のバルバロインおよび糖タンパク質、べレクチン(分子量：29kDa)を持つ多糖類(分子量：1000kDa)を含むアロエベラ 高分子画分(AHM)は、マイクロ波との凍結乾燥技術と遠赤外線を組み合わせた特許取得済みのハイパードライシステムによって調製された。 AHMは血糖値の有意な低下をもたらし、研究開始から 6 週間持続した。トリグリセリドの有意な減少は開始後4週間で観察され、その後も継続した。腎臓や肝臓の機能に対する明らかな悪影響はみられなかった。 AHMによる糖尿病患者の治療は、おそらく免疫系の活性化によって血管合併症を軽減する可能性がある。

Yagi A, Hegazy S, Kabbash A, Wahab EA. Possible hypoglycemic effect of Aloe vera L. high molecular weight fractions on type 2 diabetic patients. Saudi Pharm J. 2009 Jul;17(3):209-15.