アロエは一般的に苦いというイメージがあります。

ところが、市販されているアロエを使った食品や飲料は、あまり苦みを感じません。

食用としてよく利用されるアロエベラは実際、どのような味なのでしょうか？

アロエベラは大きく分けて、葉皮と葉肉（ジェル）から成ります。
緑色の葉皮部分には「アロイン」という黄色の苦み成分が含まれていて、日本では薬の成分として使用されています。
アロエが苦いというのは、葉皮ごとこのアロインを口にしてしまうことが原因となっています。

一方、ジェルにはアロインがほとんど含まれていないため、透明で苦みも少なく、特に強い味もありません。
一般的な食品や飲料にはこのジェルだけが使用されていて、その多くは甘味を感じるように砂糖漬けにするなど、ジェルに加工が施されています。

アロエベラジェルのおいしい食べ方は、「おいしく簡単アロエベラ（レシピ）」に掲載していますので、ぜひご覧ください。